デンジャーだと思っていた人が「サンシャイン」という名前だと先日知った。
人前で言わなくて良かった。そしてサンシャイン何さんなのかは忘れてしまった。
なんとなく危険な感じがするので、ぼんやりと
(きっとデンジャーさんに違いない)と思っていた。
イメージで名前を付けがちだし、名前の音からイメージして勘違いすることも多々ある。
壇蜜さんが流行った頃は姿かたちを確認してない私はダンミツという音の響きから、「だん蜜」という調味料の名前だと思っていた。
塩麹とか黒蜜とかの、話題の食材みたいな。体に良い影響を与えそうな方向としてはあながち間違っていない気がする。
黒田官兵衛の大河ドラマが流行った時は、歴史も知らずドラマであることすら知らなかった私、これまた音の響きから黒豆を使った高級なおせんべいだと思っていた。
完全に「黒」と「べい」に引っ張られている。黒豆のおせんべいは実際に美味しいし褒め言葉ならぬ褒め間違いだと勝手に思っている。
ヨックモックはお菓子のメーカーなの?
古代の都市だとだと思っていたよ、ポンペイとかマチュピチュ的な。
ありそうじゃん、ヨックモックの秘宝とか。
いかに私が適当に物事を覚えているかという事が分かる。
母さんはドモホルンリンクルをホルマリンナンチャラって言うしきりたんぽをキリタンポンって言う。何度教えても。父さんはポシェットの事をポチェスという。ホルマリンやタンポンと違ってもはやそんな物は存在していない。
遺伝ってこういうところにも出るのかもしれない。
何回言っても間違える、と注意していた兄が今や同じ事をしている。
我が身の将来がなんとなく想像できておかしい。
これからも知らない流行りワードを耳にしたら、特に調べずイメージでそれについて考えたりしよう。