好きな人たちが集まるアパートで生活したい

 

「はやく子供産まなきゃ年齢的にもきびしくなるでしょ~俺子供好きだからはやく欲しいんだよね」そう言われたのは遠くもないいつかの日

一回セックスしたくらいでお前のモノみたいに扱うなよ。ショックだった。本人はそういうつもりは無かったのかもしれないけれどタイムリミットが設けられたマシンのような目で見られているのではと思った。産婦人科でも出産経験者でもないお前に何が分かるんだという気持ちがジワジワわき出てきた。

 セックスくらいいくらでもしてやるから自分の人生計画にさも当たり前のように私を組み込むのを止めろ!と心の中で100回思った。

 

クソ田舎では未だに結婚出産の話で優越が決まる事が多い。私なんて最たるもので「能力が無い」なんて言われたこともある(あのクソジジイ許すまじ)

世間一般でいう段階を踏まなければ認められない世界にいる人は私だけでは無い

という事実を知れたのはインターネットをやっていて良かったと思えたことだ。だからといって納得いく解決策が生まれたわけではない。「うまく付き合っていく」しか無い。

 

おそらく周りの目を気にしている私が一番ダサい。もっと自信が持てればいいのにな。自分が描く理想郷はどこにも無いと薄々感じている今、自ら安心の世界を作らなくてはと思っている。

分かってもらえない不安がずっとあるからこそ、誰かを分かろうと動けるのかもしれませんよ、と言われた事が心の奥で少しずつ咀嚼されている。

私以外はみんな宇宙だ。知らない宇宙。姿形が「人間」で統一されているだけで全く異なる意識を持つ空間であることをずっとずっと忘れずに生きていたい。否定も援護も過剰にせず多数の意見と違う存在があればただそれだけ、なにも特別じゃないと思える心でいたい。

 

f:id:sooooogoooood:20171207210004j:image