クリスマスに書いたもの

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クリスマスに何かやらなきゃいけないって決まりは無いのだけど、だからってクリスマスにはしゃぐヤツだせぇ!とか言ってしまう人には興醒めなので、クリスマスを楽しむ人たちにはみんなみんなクリスマスおめでとうって伝えたい。

 

ぴんもやと遊ぶ時に定期的に出てくる「森ガールみたいなヤツが一番性格悪い。あいつら大人しそうな顔してめちゃくちゃ性欲が強い」というセリフに絶対笑ってしまうのだけど、なんとなくわかってしまう私も辛い。

あ、もしかしたらこの人と付き合うのかもしれないな…と思った時に突然現れる女の人が大体そういうタイプだった。そういうタイプってのは無印をマストアイテムとしアースカラーを好んでロングスカートや太めのデニムを履きトートバッグばかり持ち髪色は暗めで身長は低く…これ以上はすごい偏見を曝け出してしまうのでやめた。

とにかく突然現れるのだった。と言っても過去3人だったけど。でもそんな存在の人はその3人しか現れなかったしその3人が似ているってことは少なくとも何かしら共通点があるんじゃないかって疑ってしまう(ごめんよ)

 

彼女たちはどうにかして私のSNSを知り連絡を取ってくる。最初は仲良くなりましょうスタンスで。でも蓋を開ければ「私の元カレと仲良くしないで!!」「私の好きな人を取らないで!!」というものでギョッとしたあと、またかーー、こういうタイプかー…と冷静になったりした。注目したいのはみんな現時点で付き合っているわけではなく過去付き合っていた、とか好意を持っているけど彼女じゃない、というところ。

そして少なくとも私よりは面識があるであろう当の男性に対して何か言うのではなく、初見である私に対して言ってくるところ。

 

なんだか圧倒されてしまった、毎回。会ったことも無い女の人に喧嘩売るその原動力が現在付き合ってるわけでもない人への好意って…ものすごく重たいパワーをひしひしと感じた。それが分かった瞬間「うわ!関わりたくない!男にも女にも」と思い華麗なるフェードアウトを決める(無視)

そこでもう少し粘ったら解決したかもしれないし男性とすんなり付き合えたかもしれないけど、兎にも角にも私は面倒な人間関係を続けるくらいなら死んだ方がマシ!と思うってしまうので光の速さで気持ちが乾いてしまうのだった。

その知らない女性も怖かったけど、そんな風になってしまう扱いをしていた男性に対しても「(好意を扱うのが)下手だな〜」と「色々可哀想だな〜」の気持ちがあり混ざってしまい好きとかどうこう言えないようになる。そして無視し続けて終わる。

 

人間、攻略がめんどくさい相手に対しては諦めも早いというもので、そのめんどくさいを生み出すために色んな手を使っているのであれば彼女たちは賢いんだろうなと思う。私もそうあるべきなのかなあ〜とつい最近思ったけど2秒でイヤそれは違うなと我に返った。

 

どういう形がその人たちにとっての愛情かなんて他人がどうこう言う必要は無く、う…私とは違ったな(重い無理ゲロロロロ)と感じてもそれはその人の愛であるからそっちで自由にしてくれ〜バイバイ〜、で良い。押し付けないでも自分を大切にする恋愛とはどういうものなのだろうか…

 

クリスマスが恋人達のものであるという色が強いので勝負感溢れる23.24日の街の雰囲気は見ていて楽しい。

みんな!愛の形は自由だけど重さで相手を潰すなよ!というお気持ちだけ心で唱えて私は働く。