地上に存在していることはそれ自体が祝福であるのか

祈りが通じたのか、perfumeのツアーに行けることとなった。わーい。お願いしてみるもんだ。来年の話だけどそれでも生きる希望になるよなあ。サブスクも解禁になったし、そろそろcapsuleのsugarless girlもお願いしたい。

一緒に行く友人は磨きのかかったperfumeファンなので、二人でどの時の衣装が好きか話しているうちに作るか!?という展開になった。裁縫苦手な二人で出来るのか不明だけど時間はあるし挑戦してもいいかもな(ボビンってなんだっけレベルだけど)

男性用に衣装をアレンジするならどうしたらいいのかな~とデザイナーぶったりしつつ、彼はperfumeデザインのヒールを購入するくらいなのでワンピースのまま着てくれるかもな、とも思っている。ふむ、男性も似合うようなスカートがあればいいなあ。

 

甥っ子が通う学童保育に他学校の高学年生でいつもスカートを履いている男の子がいるらしく、純粋に疑問として「どうしてスカート履いてるの?」と聞いたらしい。そしたらその子は「(甥っ子)くんも履いてみたらいいよ。さらっとして涼しくて、とっても気持ちが良いよ」と穏やかに答えたらしい。理由ってそういう事でいいんだよね、と改めて感じた。自分の好きなものや事に関して誰かに正しい説明なんかしなくて良い。いつから後ろめたさを感じるようになったんだっけ。

 

HSPの性質について「音楽や芸術作品がダイレクトに自分に入って興奮が止まらない感覚がある」みたいな説明をされて、あ〜!長年私が感じてた音楽は宗教だと思えるほど震える症状はこれかと腑に落ちた。毎年のタイコクラブやシガーロスでのライブで沸き立つ感覚を同じスケールで浴びてる人がいると分かっただけでも嬉しい。みんな同じ性質とは言えないけど5人に1人の確率でHSPのタイプが存在するなら20%はあの痺れるような、空間と溶けて一体になるような感覚を分かってくれるのかもしれないと…その確率だけでもわくわくする。

 

いつか脳内をパカっと開けて可視化できるようになったら、きっと私の脳はものすごい色とごちゃごちゃと感情で溢れているだろう。

うまく言い表せなくてもそこに存在するという気持ちはたくさんあるな。表現することこそ素晴らしいと思っていたけど、ただただ最大級に受け取れることもきっと才能の1つだ。