しみじみ4月は残酷な月だ

春の昼間にノースリーブがちょうどいい私は夏全裸で頭から常に水を浴びながら過ごすしかない。新人類だ。

 

ICカードがただの板でしか無い田舎で、滑り込み電車に乗り込み車内で切符を購入したらちょうどの金額しかお財布になく現在空っぽの物体をカバンにしまっている。こういう感じだいつも私の人生。

ギリギリ皮一枚で生きている。めちゃくちゃ運が良いのかもしれない。なんとなくどうにかなると思っているから何もしない。年齢的に中堅なはずなのに職場では未だに若手であるからふわふわ山で走り回っているだけだったり。

 

ほんとうにこれでいいのか

それを突きつけられる気がして春は苦手だ。電車の窓から見える景色は眩しくて青々していて自然のようには生きられないものかなあとぼんやり思ったりする。

大抵の悩みは自分でめちゃくちゃ稼ぐ、複雑な人付き合いをやめるのどちらかで解決すると思っている。私は脳内がぐちゃぐちゃなだけどそことは別に上の二つをクリアしたら大変満足できるので簡素な人間だなとも思う。

 

今日は昼間から公園に寝転んでピクニックをする予定だけどシンプルで幸せしかない空間だなと始まってもいないのにわかる。日々これがいい。春が苦手なのは自然の芽吹きではなく日常の動きが大きく波立つからなのかもしれないな。

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