2017-01-01から1年間の記事一覧

毎日誰か悲しかった話を一方的に聞かなくてもいいようにテレビを見ないのかもしれない

インタネットであんまりよく知らない人のおばあちゃんが亡くなったと知る。彼女が心底おばあちゃんを愛していた様子を見て少しだけ心配になった。都合いい話だよなー、知らない人からまるで同情のような気持ちを持たれても。 だけど死んじゃうってとっても断…

好きな人たちが集まるアパートで生活したい

「はやく子供産まなきゃ年齢的にもきびしくなるでしょ~俺子供好きだからはやく欲しいんだよね」そう言われたのは遠くもないいつかの日 一回セックスしたくらいでお前のモノみたいに扱うなよ。ショックだった。本人はそういうつもりは無かったのかもしれない…

都会のイルミネーションは1人で見ると死にたくなるけど2人で見ると100パー生きる

よく歩きよく喋りよく笑った日曜日。 12月は普段見る街もいつもと違うようでみんなちょっとソワソワしていて全然関係ない私も嬉しくなるから好きな月だ。 あっという間に一年か。かといって寂しさもやり遂げた感もない。日常が一歩ずつ繋がってただいつもの…

天が高くなくとも、秋が過ぎても、肥ゆるものは肥ゆる。

先日、一日中寒空の下過ごしたら、なぜだか手がパンパンに腫れてしまった。皺も拳のくぼみも全部消えてしまうくらいに。 みんなに「手が太った!手が!」ってゲラゲラ言いながら見せては「うお、気持ち悪」「完全なデブじゃん」なんかを言われつつ。もちろん…

Merry-go-round

振り向けば当然のごとく自分が成して来た物が形となりそこに残るとばかり思っていた。今振り向いてもなんの形も影どころさえない。真実は良いことばかりではない。 毎日毎日ほうれい線のストレッチばっかしてんじゃないよ。 正しさを突き詰めると幸せになる…

もういくつ寝るとお正月だよ全く時の流るる事の早いこと。

オマエは未だに人生に期待しちゃってるんだよ これからも普通に生活してれば、 いつか誰かと出逢うだろう、素敵な女の子が現れるんじゃないかなぁ まさかず〜っと独りってことはないだろうなぁ、ってな、漠然と。 高校生みたいに。 いいか、はっきり言ってお…

いつも角刈りにしている床屋の名前はイルカ

ドチャドチャに働き詰め、あと1日というところで残りの仕事を明日の自分へ託し定時ダッシュをキメた本日。 明日の自分が死んでもいいから、ここはダッシュしなくてはいけなかった。結果明日の私は死なないし今日の私最高という気分の今。 走る電車の中を貸し…

よっぴらった

アルコールを自分で買って、かつ家で飲む。そんな事年に数えるほどあるかどうか。だけど最近アルコールを貰うことがある。今までは横流しで人にあげていたけれど、今日は飲んでいる。変な気分だ。よっぴらってる。 酔っぱらったをよっぴらったと言うのが好き…

意味なんてない

働かずに生きていけるのなら一生働きたくないよなー誰だって。生活の為だけではないかもしれない、働く理由ってのは。人それぞれあるのかもしれないけどそれでもふと労働中に…アッッッ!このままでは…自分が…死ぬっ!!!みたいに感じる事がある。自分の意思…

生活はずっと続いていきます、ずっと

毎月毎月やってくる生理めんどくさい。そう思っている人は私だけじゃないはずだけどいつだったか何かの文で「毎月1回が年12回。つまり妊娠できるのは年に12回だけ」みたいな文字の羅列を見てギョッとしたことがある。明確なところで言うと決して年12…

I'm so lucky to have you in my life.

夏らしい夏を送ることなく無理矢理詰め込んだ「海」の予定は墓地をくぐり、獣道を這い、抜けたところに現れる誰も居ない場所だった。 泳ぐことはおろか革のサンダルで来てしまったので足も漬けることなく寂しく波打つ音と潮の匂いを感じながら「ああ、今ここ…

Sigur Rós er Trúarbrögð

私の周りには生活に宗教がある人達が多く、それがどうとかいうわけでは無いけど宗教がある生活とは何なのか。何故私はその生活じゃないのか、というのをふと考えることがあった。 新興宗教やカルト的なものに突発的にハマらない限り、宗教とは親から受ける教…

誰でもないところからの眺め

『誰も見たことがない魚は誰も見たことがない魚だとは知らない誰かにもう見られているかもしれないだろう』 きっと瞬きをすればそこは年末。 おどろく速さで夏を駆け抜けている。かつて私を苦しめていた宿題たちは存在せず代わりに長い休みは消えてしまった…

くまのこオンザロード

友人の会ったこともない元彼から定期的に丁寧なメールが来る。 お墓が決まりました。 先月末納骨しました。 場所は私が今まで一度も降り立ったことのない街で、墓石には英語で苗字が彫られていた。 なんだか見慣れない姿になったもんだ。大好きなヴィヴィア…

雨が止んだあとは

私は人の恋愛をどうとか、相手の人はどうとか、それはやめた方がいいとか言いたくない。友人が選ぶ人はどこまでも大好きでいてほしい。大丈夫だよとずっと声をかけていたい。 世間でいうところの恋話で求められてもいないお節介を焼くコメントなどはクソだと…

はだしで芝生の上を跳ねるのは何歳になっても気持ちがいい

6月は無かった と勘違いするくらい早かった。もう7月も4日過ぎてきっと今年は7月無いはず。 前髪をばっさり切ってヘルメットみたいになった。安全第一ステッカーでも貼ろうかな。 大量にもらったきゅうりをクーラーの効かない部屋でタンクトップ一枚着た私が…

雨とカエルとアジサイと共に

梅雨がやってきましたね。 よく降るねえ。 そんな会話をよくするようになった。梅雨入りしてまだ数日なのに。 田舎の話題は天気や田畑の事が多く、季節と密接しているなあと思う。世間では梅雨を嫌がる人がが多いけど、このあたりではようやく雨だ、恵みの雨…

風船を抱えて旅をすること。風船を見つめながら日常を過ごすこと。

大阪は暑かった。 あの日はどこも暑かったのだろうけど。大阪とは言え日帰りだった為「万博記念公園」に行くだけでたこ焼きも食べずに帰ってきた。 風船のように音もなく膨らんだモヤモヤをプスーっと吐き出す為には、自分の知らない事を見つけに行くのが一…

眠らぬ夜の仕事に凝縮されためまぐるしい真っ直ぐな「生きる」

裏口から入る仕事はだいたい面白いを通説としている私は今、ラブホテルのお手伝いを月の何日かしている。 人が入れ替わり立ち替わり「性にまつわるドラマを真剣に抱えやってくる場所」はまっすぐで面白い。日本ほどバライティかつ清潔感と居心地の良さを兼ね…

明日も明後日もオールオッケーよ

山のように積まれた未回収のゴミたちがこのお休みの激しさを物語る連休明け。否、私にとっては連勤の終わり。 ハローハロー日常世界。 大型連休独特のふわふわとした空気、みんなが纏っている「いつもと違うぞ」がキラキラしていて眩しかった。どこへ行って…

美味しいは正義。

嫌なことがあった。他人の理不尽な暴言と蔑む態度を目の当たりにした。仕事である立場と個人の苦しみに対してヒリヒリとした心を抱えたまま、これをどう自分の中で落とし込むか考えて半日ぐぐぐと苦しんだ。 いつも通りの仕事をしっかりこなし、お昼はみんな…

白日

「かわいい」が挨拶のような、美への基準がぐんぐん上がっているとひしひし伝わる日々の空気。求められる可愛さとは逆に下げられていく服の価格。毎週毎週新作が並ぶ店頭で「ああ、誰が泣いているんだろう」という考えが一瞬頭によぎる。 値段関係なく本当に…

日々の延長

寝て起きて仕事に行き帰宅後ねこと遊び過ごす毎日。 日々ラジオを聴き、自炊で三食摂り、花に水をやる。 「おだやかな暮らし」と言うやつのお手本のような生活だと思うのだけど 私の暮らしはきっと人々にとっては退屈であろうなと思う。 例え褒め言葉であろ…

somewhere called phantasien

一昨年のこと、見たことも会った事もない親戚を訪ねて1人で四国へ出向いた。母親の出生地を調べその街へ行き、数年前まで年賀状でのみやり取りをしていたという親戚の住所もメモに書き留めて、瀬戸内海を渡り自転車をぶっ飛ばした。 なんでそんな事をしたの…

ユカイなアイのセカイ

夜中3時、遠くに住む家族(のような大切な人)から 「お休み中ごめん!今日記念日になった!」 と短文が入っていた。 普段は送る時間も冒頭の挨拶も丁寧に考え、記念日なんて苦手だと言っている彼女から送られてきたそれは早く伝えたいというスピードと嬉し…

為せば成る、洗えば食える、何事も

3月、あちらこちらが春だ。 卒業したり、入社したり、引っ越したり、新しい何かが始まる様子が街のいたるところで伺える。花が咲いたり風が変わったり、日の入りが長くなったなあと普段見る景色もどんどん春へむけて進んでいる。 春になるから梅が咲くのか…

ヨックモックは都市の名前だと思っていた事

デンジャーだと思っていた人が「サンシャイン」という名前だと先日知った。 人前で言わなくて良かった。そしてサンシャイン何さんなのかは忘れてしまった。 なんとなく危険な感じがするので、ぼんやりと (きっとデンジャーさんに違いない)と思っていた。 …

生活である流れ

朝日を見てやろうと思っていたのに、目が覚めたら7時を過ぎていた。 ついこの前まで日の出は7時10分くらいだったのに、もう6時30分には日は出るらしい。きちんと地球は回っているもんだなあ。 せっかくのお休みなのに前から狙っていた新幹線で行く大…

書くこととは全然、全く違う。

いつだったかブログというものをやっていた気もするけど、久しぶりにこうやって自分の頭の中を文字にする。大学中は絶賛mixi万々歳な世間だったのだけど、ふとした瞬間にmixiの文字が泣きながらグーパンチしているウサギにしか見えなくなって、はたと辞めて…