outside yourself

私はこの30年何をしてきたのかなあ。 誰だって完璧に生きられるわけないし、見えないだけであの人もこの人もずっと抱えている悩みがあるんだろうけど、それでも私の存在が悪だという事実は情けないくらいにどうしようもできない。自分の行動が誰かを傷つけ…

ヒットエンドラーン

最近はもう罪悪感しかない。それが占めちゃうと楽しいとか愛おしいとかそういうのが全部かきけされてしまって「無能」がずーっと目の前でゆらゆら揺れている。そんな夜を過ごし 前日は一睡もできなかった。ずーっと自殺サイトを見て過ごすみたいな死しかない…

20161206

どこから始めよう。 全く眠れない夜が続く。向こうには友人もいる。 見えていた未来が急に曇って見えなくなってしまうのは恐ろしいことだ。ここを越えなければいけないことは百も承知だ。強くも頑丈でもない私は、涙を流しても弱音を吐いても足が萎えても行…

だってほんとにそう

もう○○歳だから…とか言うのやめにしたらいいのに。いつ会話しても年齢のことばかり話す人がいる。つまんない。人生ナンバーカウンターかっつうの。自分のことだけでなく「(私)ちゃんももう30でしょ~?」とか言ってくる。めんどくせの一言である。 私は…

好きに単位も容量も無いし目に見えることも無いのに「いっぱい」ってつくの可愛い。

胃腸の調子がどうにもよくない。 良い先生と薬剤師さんのサポートで合うお薬には出会ったけど「あくまでお薬だから、それが無くても良い状態にしていきましょう」という話。なんと商売っ気のない人たちなんだと思う(ほめている) お腹が色んな意味でクソす…

発芽玄米

髪をショートにした時に「ワックスで整えなよ」と美容師さんから言われていたのに全然やっていない。いつも寝起きに手グシでがしがしやるのみ。右に分けても左に分けてもどっちつかずのピヨ毛が発生し、いつも困ってしまうけど、まああなたはそこでピヨって…

いつか来るその日のために

愛は光だ 見えないけど大きく強い光だ 私は私のことが好きだけど、全然納得がいかなくて突然わけもわからず喉をかきむしりたくなることがある。脳と心が繋がっていなくてどうして息苦しくなるのかわからなくて、そしてジタバタ暴れたりジリジリと自分を追い…

スクラッチで当たったら好きなもの買ってあげるが口癖

なんか今日は当たる気がする!!! と意気込んでスクラッチに向かう友人が好きだ(私は彼女に教えてもらうまでその存在すら知らなかった)そして全然カスリもせず終えるとき心底悔しそうにしている。彼女と過ごすとものすごく楽しい。私には無いセンスと才能…

終わるから始まって、始めたいから終わらせる。

寂しくって色んな人と遊んでしまう友人を私は止めることが出来ない。 過去にずっと不倫していた友人にもなにも出来なかった。 出来ないというかやるべきではない。それは彼女の物語であるのに本人でも相手でもない誰かが口を出すべき事ではない。ただ、彼女…

毎日誰か悲しかった話を一方的に聞かなくてもいいようにテレビを見ないのかもしれない

インタネットであんまりよく知らない人のおばあちゃんが亡くなったと知る。彼女が心底おばあちゃんを愛していた様子を見て少しだけ心配になった。都合いい話だよなー、知らない人からまるで同情のような気持ちを持たれても。 だけど死んじゃうってとっても断…

好きな人たちが集まるアパートで生活したい

「はやく子供産まなきゃ年齢的にもきびしくなるでしょ~俺子供好きだからはやく欲しいんだよね」そう言われたのは遠くもないいつかの日 一回セックスしたくらいでお前のモノみたいに扱うなよ。ショックだった。本人はそういうつもりは無かったのかもしれない…

都会のイルミネーションは1人で見ると死にたくなるけど2人で見ると100パー生きる

よく歩きよく喋りよく笑った日曜日。 12月は普段見る街もいつもと違うようでみんなちょっとソワソワしていて全然関係ない私も嬉しくなるから好きな月だ。 あっという間に一年か。かといって寂しさもやり遂げた感もない。日常が一歩ずつ繋がってただいつもの…

天が高くなくとも、秋が過ぎても、肥ゆるものは肥ゆる。

先日、一日中寒空の下過ごしたら、なぜだか手がパンパンに腫れてしまった。皺も拳のくぼみも全部消えてしまうくらいに。 みんなに「手が太った!手が!」ってゲラゲラ言いながら見せては「うお、気持ち悪」「完全なデブじゃん」なんかを言われつつ。もちろん…

Merry-go-round

振り向けば当然のごとく自分が成して来た物が形となりそこに残るとばかり思っていた。今振り向いてもなんの形も影どころさえない。真実は良いことばかりではない。 毎日毎日ほうれい線のストレッチばっかしてんじゃないよ。 正しさを突き詰めると幸せになる…

もういくつ寝るとお正月だよ全く時の流るる事の早いこと。

オマエは未だに人生に期待しちゃってるんだよ これからも普通に生活してれば、 いつか誰かと出逢うだろう、素敵な女の子が現れるんじゃないかなぁ まさかず〜っと独りってことはないだろうなぁ、ってな、漠然と。 高校生みたいに。 いいか、はっきり言ってお…

いつも角刈りにしている床屋の名前はイルカ

ドチャドチャに働き詰め、あと1日というところで残りの仕事を明日の自分へ託し定時ダッシュをキメた本日。 明日の自分が死んでもいいから、ここはダッシュしなくてはいけなかった。結果明日の私は死なないし今日の私最高という気分の今。 走る電車の中を貸し…

よっぴらった

アルコールを自分で買って、かつ家で飲む。そんな事年に数えるほどあるかどうか。だけど最近アルコールを貰うことがある。今までは横流しで人にあげていたけれど、今日は飲んでいる。変な気分だ。よっぴらってる。 酔っぱらったをよっぴらったと言うのが好き…

意味なんてない

働かずに生きていけるのなら一生働きたくないよなー誰だって。生活の為だけではないかもしれない、働く理由ってのは。人それぞれあるのかもしれないけどそれでもふと労働中に…アッッッ!このままでは…自分が…死ぬっ!!!みたいに感じる事がある。自分の意思…

生活はずっと続いていきます、ずっと

毎月毎月やってくる生理めんどくさい。そう思っている人は私だけじゃないはずだけどいつだったか何かの文で「毎月1回が年12回。つまり妊娠できるのは年に12回だけ」みたいな文字の羅列を見てギョッとしたことがある。明確なところで言うと決して年12…

I'm so lucky to have you in my life.

夏らしい夏を送ることなく無理矢理詰め込んだ「海」の予定は墓地をくぐり、獣道を這い、抜けたところに現れる誰も居ない場所だった。 泳ぐことはおろか革のサンダルで来てしまったので足も漬けることなく寂しく波打つ音と潮の匂いを感じながら「ああ、今ここ…

Sigur Rós er Trúarbrögð

私の周りには生活に宗教がある人達が多く、それがどうとかいうわけでは無いけど宗教がある生活とは何なのか。何故私はその生活じゃないのか、というのをふと考えることがあった。 新興宗教やカルト的なものに突発的にハマらない限り、宗教とは親から受ける教…

誰でもないところからの眺め

『誰も見たことがない魚は誰も見たことがない魚だとは知らない誰かにもう見られているかもしれないだろう』 きっと瞬きをすればそこは年末。 おどろく速さで夏を駆け抜けている。かつて私を苦しめていた宿題たちは存在せず代わりに長い休みは消えてしまった…

くまのこオンザロード

友人の会ったこともない元彼から定期的に丁寧なメールが来る。 お墓が決まりました。 先月末納骨しました。 場所は私が今まで一度も降り立ったことのない街で、墓石には英語で苗字が彫られていた。 なんだか見慣れない姿になったもんだ。大好きなヴィヴィア…

雨が止んだあとは

私は人の恋愛をどうとか、相手の人はどうとか、それはやめた方がいいとか言いたくない。友人が選ぶ人はどこまでも大好きでいてほしい。大丈夫だよとずっと声をかけていたい。 世間でいうところの恋話で求められてもいないお節介を焼くコメントなどはクソだと…

はだしで芝生の上を跳ねるのは何歳になっても気持ちがいい

6月は無かった と勘違いするくらい早かった。もう7月も4日過ぎてきっと今年は7月無いはず。 前髪をばっさり切ってヘルメットみたいになった。安全第一ステッカーでも貼ろうかな。 大量にもらったきゅうりをクーラーの効かない部屋でタンクトップ一枚着た私が…

雨とカエルとアジサイと共に

梅雨がやってきましたね。 よく降るねえ。 そんな会話をよくするようになった。梅雨入りしてまだ数日なのに。 田舎の話題は天気や田畑の事が多く、季節と密接しているなあと思う。世間では梅雨を嫌がる人がが多いけど、このあたりではようやく雨だ、恵みの雨…

風船を抱えて旅をすること。風船を見つめながら日常を過ごすこと。

大阪は暑かった。 あの日はどこも暑かったのだろうけど。大阪とは言え日帰りだった為「万博記念公園」に行くだけでたこ焼きも食べずに帰ってきた。 風船のように音もなく膨らんだモヤモヤをプスーっと吐き出す為には、自分の知らない事を見つけに行くのが一…

眠らぬ夜の仕事に凝縮されためまぐるしい真っ直ぐな「生きる」

裏口から入る仕事はだいたい面白いを通説としている私は今、ラブホテルのお手伝いを月の何日かしている。 人が入れ替わり立ち替わり「性にまつわるドラマを真剣に抱えやってくる場所」はまっすぐで面白い。日本ほどバライティかつ清潔感と居心地の良さを兼ね…

明日も明後日もオールオッケーよ

山のように積まれた未回収のゴミたちがこのお休みの激しさを物語る連休明け。否、私にとっては連勤の終わり。 ハローハロー日常世界。 大型連休独特のふわふわとした空気、みんなが纏っている「いつもと違うぞ」がキラキラしていて眩しかった。どこへ行って…

美味しいは正義。

嫌なことがあった。他人の理不尽な暴言と蔑む態度を目の当たりにした。仕事である立場と個人の苦しみに対してヒリヒリとした心を抱えたまま、これをどう自分の中で落とし込むか考えて半日ぐぐぐと苦しんだ。 いつも通りの仕事をしっかりこなし、お昼はみんな…